このような人におすすめです。
- 神奈川県のサウナを探しているライダー
- 次のツーリング先を探しているあなた
- 新規開拓をしたいあなた
「バイクで行けるサウナを探しているけど施設が多すぎてわからない…」
そんなライダーの悩みを解決するために、この記事は
神奈川県のサウナをほぼ制覇した筆者が
バイクで行ってよかったと思う施設を紹介しています。
サウナで“ととのう”だけじゃなく、走る時間も楽しみたいライダーへ。
バイクとサウナ、両方を愛する人のための“走ってととのう”ガイドです。
最後まで読めば、きっと「次のツーリング先」が見つかるはず。
それではどうぞ!
川崎・横浜編
1.朝日湯源泉ゆいる(川崎市)
- サウナーの間で評価が高い。
- 中温・高温の2種類のサウナを完備。オートロウリュとアウフグースが充実しており、熱波体験の満足度が高い。
- 水風呂は深さ150cm・水温13〜14℃とキンキンで、冷却感・深さは関東屈指。高濃度炭酸泉や源泉かけ流し温泉もあり、サウナ以外の時間も心地よい。
- 館内は落ち着いた雰囲気で、サ飯の評判も良く、無料コーヒー飲み放題などサービス面も◎。
- 駐車場・バイク駐輪場ありでアクセス良好。都心からも行きやすく、設備の質を考えれば料金は妥当なサウナ特化型施設。
- 川崎工業地帯の夜景や広い道路が魅力。都市部なので混みやすいことが難点。
基本情報
- 住所:〒210-0852 神奈川県川崎市川崎区鋼管通3丁目1−2
- 営業時間:平日 11:00~24:00 土・日 10:00~24:00 *浴室利用23:40まで
- 値段:平日 1540円〜 土日祝 2480円〜 *入湯料含まない
- 駐輪場:あり 10台ほど
アウフグースがいつ行っても体験できるため整います!
深さ150cm水風呂でほぼ全身クールダウン!
2. 綱島源泉 湯けむりの庄(横浜市)
- 温泉とサウナを兼ね備えた大型日帰り施設で、巨大ストーブ+セルフロウリュ対応の本格サウナを備える。
- サ室は広く、熱波サービスも充実。温度設定は高めで発汗量も多く、満足度の高い“熱さ”が味わえる。
- 水風呂は”黒湯冷鉱泉(約11〜13℃)”を使用し、深くてしっかり冷える仕様
- 外気浴は緑に囲まれた静かな空間で、都会にいることを忘れるほどの癒しを感じる。
- 館内は清潔で香りも良く、カップル利用にも人気。
- 200台以上の駐車場・バイク駐輪場ありでアクセスも安心。
落ち着いて“ととのえる”上質な施設。
- 保土ヶ谷バイパスから降りて環状2号線を通っていくと横浜の街並みを感じながら走ることが可能。
基本情報
- 住所:〒222-0001 神奈川県横浜市港北区樽町3-7-61
- 営業時間:全日 9:00~24:00 *最終受付23:00まで
- 値段:平日 1540円〜 土日祝 1700円〜 *入湯料含まない
- 駐輪場:あり 車2台分ほどの駐輪スペースあり
都会とは思えない自然に囲まれた外気浴ができます!
綺麗!いい匂いする!
3. 横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯(横浜市 旭区)
- 横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯(ヨコスパ)は、公共交通機関ではやや行きづらい立地ながら、バイクではアクセス抜群。
- 広大な無料駐車場(約300台)に加え、専用のバイク駐輪場も完備。
- サウナはリニューアルで大幅に強化され、オートロウリュ付きの黄土サウナと瞑想サウナの2種を展開。
特に黄土サウナでは、毎時実施されるロウリュ「ブーストモード」により、蒸気と熱の一体感を強く体験できる。
温度は約90℃前後だが体感はかなり熱く、湿度もあるため発汗量が非常に多い。
- 水風呂は2種類あり、通常の約16〜17℃の水風呂に加えて、神奈川でも珍しいシングル水風呂(約7℃)を設置。
“冷冷交代浴”が楽しめる構成で、冷却力の強さから「衝撃的に冷たい」と評判。
- 「広さ」「設備」「冷水体験」のすべてが揃う、バイクで行ける神奈川屈指のサウナ施設。
- マップで案内すると目的地が住宅街になり、迷うため注意。
八王子街道を通る。まっすぐな道が多く、走りやすい。
基本情報
- 住所:〒241-0005 神奈川県横浜市旭区白根8丁目8
- 営業時間:全日 6:00~25:00 *最終受付24:30まで
- 値段:平日 880円〜 土日祝 980円〜 *朝風呂の値段は-100円
- 駐輪場:あり 台数はかなり多い
県央・湘南地区
4.Oyugiwa 海老名(海老名市)
- 海老名駅から少し離れた立地にありながら、バイクではアクセスしやすい温浴施設。
- サウナはストーン式ドライサウナ(約96℃)を中心に、ロウリュ・アウフグースイベントが頻繁に行われる。
2025年10月現在では、月/水/金/土がメインでアウフグースサービスを行っている
- 水風呂は標準的な温度ながら水深が深く、肩までしっかり浸かれる構造。外気浴スペースは庭園風の露天エリアと自然の植栽が融合しており、海老名にいながら森の中で整うような感覚を味わえる。
- 館内の雰囲気は落ち着きがあり、空いている時間帯にはカフェのように使える休憩室も魅力。サ飯の完成度が高く、特にオロポのボリュームと爽快感が人気
- 熱・憩・癒のバランスが取れた、ライダーが立ち寄りたくなる上質なサウナ施設である。
- 海老名ICの近くにあるため、高速道路からでも容易に行くことが可能。
大山・丹沢方面へのツーリング帰りに立ち寄るのもおすすめ。
基本情報
- 住所:〒243-0426 神奈川県海老名市門沢橋2丁目26−1
- 営業時間:全日 9:00~25:00 *最終受付24:30まで
- 値段:平日 1025円〜 土日祝 1250円〜
- 駐輪場:あり 自転車と同じスペースのため配慮が必要
5. しずの湯(座間市)
- しずの湯(旧・亀の湯)は、2025年に銭湯をリニューアルして誕生した男性専用の温浴施設。
- 古き良き銭湯の雰囲気を残しながら、現代的なサウナ設備を融合させた“銭湯×サウナ”の新しい形を実現している。
- サウナはオートロウリュ機能付きストーブを2基設置し、3段構造のベンチと低めの天井によって蒸気が攪拌しやすく、体感温度は非常に高い。
上段に座ると肌が焼けるような熱さで、短時間でも深く“ととのう”設計となっている。
- 水風呂は標準的な温度設定ながら冷却力があり、動線がスムーズでクールダウンしやすい。
- 外気浴スペースはないものの、風通しが良くしっかりととのうことが可能。
そのためか、冬場は洗体時に少し寒く感じることもある。
- 館内にはインフィニティチェアが6台あり、人数を考慮しても快適に休憩できる環境が整っている。
- 住宅街の中心にあり、店舗前にバイク駐輪可。道がやや分かりづらいため、初訪問時はナビ利用がおすすめ。
- 座間街道(県道50号)は混雑しやすいため注意。
愛川方面へのツーリング帰りに。
基本情報
- 住所:〒252-0001 神奈川県座間市相模が丘3丁目67-10
- 営業時間:月火 13:00~23:30 水木金 13:00~26:00 土日祝 9:00~26:00
*最終受付閉店時刻の30分前まで
- 値段:一律 1480円〜
- 駐輪場:あり 店舗前に数台停められる
- 男性専用(レディースデイあり)
6. はだの・湯河原温泉万葉の湯(秦野市)
- はだの・湯河原温泉 万葉の湯は、宿泊も可能な大型温浴施設。
- サウナには毎時00分の自動ロウリュが導入され、「体感温度100℃といわれる熱風」の体験が可能と公式に謳われている。
- 上段では肌が焼けるような熱さとなることもあり、熱さを求めるサウナーから高評価を得ている。 (筆者の経験上上位に入ってくる暑さ)
- 風呂は地下水利用で約15〜18℃の冷却力がある構造。深く潜れる仕様ではないものの、サウナ→冷→休憩の動線がスムーズで整いやすい。
- さらに大浴場・露天・石風呂・岩盤浴と湯めぐり要素も豊富で、バイク走行後の“ととのい時間”にも最適。
- 駐車場も無料駐車140台超を完備し、バイクでの訪問も安心。
- 246号を通って静岡方面へ。まっすぐで走りやすい道。
基本情報
- 住所:〒257-0032 神奈川県 秦野市 河原町2-54
- 営業時間:24時間営業 *清掃時間3~5時を除く
- 値段: 大人 2180円〜 *深夜料金は別/2025年から値上げすると記載
- 駐輪場:あり 駐車場にも駐輪可能。
県西地区・小田原/箱根方面
7. 山賊サウナ(小田原市)
- 国道1号線沿いにあるサウナ特化型施設。
- 電車利用では最寄りの入生田駅から徒歩約10分と少し距離がある。公共交通でのアクセスはやや不便。
- 駐車場は20台と少なく、停められない可能性もある。
- サウナは3室構成で、薪ストーブのメインサウナ・瞑想サウナ・スチームサウナを備える。アウフグースも頻繁に行われ、熱波好きにはたまらない施設。
- 名物は巨大桶水風呂。箱根の天然水がかけ流しで満たされ、全身で飛び込める爽快感が魅力。
- 外気浴はインフィニティチェアで自然の風を浴びながら整えるスタイル。
- 併設の「山賊ホルモン」で食事も楽しめ、サウナ+サ飯が一度に満喫できる人気施設である。
- 箱根峠・静岡方面へのツーリングの途中で寄ってみては。
基本情報
住所:神奈川県小田原市風祭148
営業時間:平日・祝 10:00~21:00 土・日 9:00~21:00 最終入館19:30
値段:1時間30分制で1800円 ドリンク飲み放題で+350円
駐車場:20台 *店舗側は公共交通機関推奨
男女兼用 水着着用
8. 箱根湯寮(足柄下郡箱根町)
- 箱根湯本駅からバイクで数分、木立の中に佇む日帰り温浴施設。
- 旅館のような趣きある佇まいと、里山の風を感じながら過ごせる空間が魅力。
- サウナは定員20名収容規模の広さを備え、ロウリュ・アウフグースサービスを毎時実施しており、香りと熱気の演出が秀逸。
- 水風呂には、塔ノ沢の沢水を引いた“沢水風呂”が用意されており、水温はおおむね16〜18℃前後。
- 外気浴では箱根連山を眺めながらととのうことが可能で、季節の移ろいや木々の風を感じられるリラックス空間。
- 駐車場・バイク駐輪スペースも広めに確保されており、ツーリングの途中に立ち寄るには好立地。ただし、駐車場は斜面部分もあるためバイクで訪れる際には停める際の注意が必要。
- 施設利用料はやや高めながら、その非日常感と設備の質を考えれば納得。
- 箱根のワインディングを楽しんだあとに温泉でリラックス。
基本情報
- 住所: 〒250-0315 神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤4
- 営業時間:平日10時〜20時(最終受付19時)
土休日 10時〜21時(最終受付20時)
- 値段: 大人 1700円〜 *深夜料金は別/2025年から値上げすると記載
- 駐輪場:あり
9. おんりーゆー(南足柄市)
- 閑静な森に佇む温浴施設で、広葉樹林に囲まれた自然の中で“銭湯を超えた休息”が味わえる。
- 館内には自家源泉を使用した温泉が備わっており、非日常的な旅館感覚でくつろげる空間。
- サウナはリニューアルにより2室構成となり、ヴィヒタ吊り下げ式の「VIHTA SAUNA」と、渓流を望む新設の「RUSKA SAUNA」が並ぶ。サウナ室内から森や川を眺めながら、香りと熱を体感できる設計。
- 水風呂には箱根水系の地下水「きんらん水」を使用し、冷却の質にもこだわっている。
- 外気浴ゾーンでは木々の緑や川のせせらぎを感じつつ休めるため、ツーリングの途中でも“ととのい休憩”として成立。
- 駐車場・駐輪場は広く確保されているが、一部斜面配置のためバイク停車時は取り回しに注意が必要。
- 小田原方面・御殿場方面へのツーリングにおすすめ。森の中を駆け上がるため、走りごたえ👍
基本情報
- 住所:〒250-0121 神奈川県南足柄市広町1520−1
- 営業時間:全日 10時〜20時まで
- 値段: 大人 平日 2420円〜 休日は+100円 *夜間料金割引あり
- 駐輪場:あり 駐車場にも駐輪可能。
冬のサウナツーリングで気をつけたいポイント
冬の寒い時期にバイクでサウナ巡りを楽しむ際は、
温冷差による体調変化や快適性に特に注意が必要です。
以下、安全で快適なツーリングのためのポイントを整理しました。
1. サウナ後の湯冷め対策
- サウナ後すぐにバイクに乗らず、30〜60分ほど体をクールダウン。
- 体や髪をしっかり乾かす。特に髪の濡れは冷えの原因に。
- 無理せずゆっくり帰る。途中で温かい飲み物を取るのも◎。
2. 防寒装備は必須
- 帰りも行きと同じ防寒ウェアをしっかり着込む。
- ブレスサーモなどの吸湿発熱インナー、重ね着テクニックを活用。
- 冷えた下着は着替える。予備インナーを持って行こう。
- ネックウォーマー、グローブ、ソックスなども抜かりなく。
3. 脱水に注意!水分補給を忘れずに
- サウナでは大量に汗をかくため、走行前後に常温の水やスポドリを補給。
- 冷たい飲み物は避け、体を冷やさない飲み方を意識。
- 塩飴や経口補水液、オロポなどで電解質補給も忘れずに。
4. 荷物はなるべく背負わない
- 長距離走行ではリュックが負担に。最小限に抑える。
- トップケースやサイドバッグ、シートバッグなどを活用。
- タオルや着替えはバイク側に積載し、身軽に走行。
- 持ち物は必要最小限に。レンタルや備品をうまく使おう。
まとめ
「次、どこ行く?」と悩んだら、この記事を思い出してください。
バイクとサウナ、どちらも愛するあなたへ。
次の“走ってととのう”旅、神奈川で見つけてみませんか?
神奈川県在住のサウナ大好きライダーです。
・バイクで神奈川県のサウナ施設8割制覇
・バイク乗りとしての視点でサウナの良さを発信中
・お気に入り施設はウェルビー栄
・サウナ大好きすぎてサウナ・スパ 健康アドバイザーを取得